建築プロジェクト
12 19
2024
金利上昇
住宅ローンやアパートローンを組んでる方は、
感じてらっしゃるかもしれませんが金利が上昇してますね。
個人で活用している変動型のアパートローンもこの1年で0.4%上昇しました。
金利上昇が賃貸経営にとってどのような影響をもたらすか?
チャット GPT に聞いてみると以下のような答えが出てきます。
・キャッシュフローの悪化
・既存ローンへの影響
・新規物件購入のハードルが上がる
・賃料の引き上げ
・利回り低下のリスク
・投資家心理の変化
基本的にはネガティブな情報が出ることは言うまでもありませんが、
では物件を売却して利益をしてしまった方がいいかというとそうでもありません。
賃貸経営事業から得られる収益が融資を返済し、
建物を修繕しながら事業が維持できるのであれば保有する方がほとんどでしょう。
現在運営中の築年数が経過したアパートがありますが、
これは大規模修繕すべきかあるいは建て替えも含めて検討すべきか悩んでるところです。
最終的にはスタート時に投下した自己資金がどのような現状にあるか?
修繕や建て替えをすることで収益構造がどう変わるか?
そんなことがベースになって賃貸事業が継続されます。
それにしても昨今の人件費や資材高騰による建築費の上昇には驚きですね。
新築や建て替えのハードルが高くなり、
既存のストックを有効に利用とする方向になれば、
それはそれで、もしかしたらいいことなのかもしれませんね。
デザインVS性能
2024.12.02
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