不動産コンサル 代表ブログ
11 05
2024
土地取引の動き
土地の取引状況がやや鈍っているようです。
現場の感覚でも1年前と比べると比較的検討できそうな土地情報が入手できるようになりました。
原因はご承知の通り、資材や人件費の上昇による建築費の高騰です。
大手や銀行系不動産会社の方と定期的に情報交換をすると、
BTOB の不動産取引市場は、今年の3月から9月の取引件数は、
その前の半期よりも2割から3割程度減ったようです。
市場の原則からすれば、不動産価格が高騰し在庫が積み上がってくると、
価格が調整局面になり建築費や土地の価格が下がるという流れになりますが、
今の日本の現状では人手不足という大きな問題があります。
デベロッパーは建設会社が見つからないと土地が買えない、、、
そんなことが囁かれるこの頃です。
電鉄系不動産
2024.10.11
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