住宅賃料に大きな変化が起きていますね。
東京都内では前例のない勢いで賃料が上昇し続けている一方で、
その他の地域では比較的穏やかな上昇にとどまっており、
地域間の格差が急速に拡大しているようです。

東京都内の賃料上昇は、まさに「止まらない勢い」で進んでいます。
東京23区のファミリー向け物件は、
2024年3月時点で前年同月比＋3万1,967円という大幅な上昇を記録しました。
24年3月はちょうど当社の新中野プロジェクトが竣工した時期ですが、
物件を企画した際は25万円だった賃料が28万円程度まで上昇しました。

また、注目すべきは東京23区のシングル向け物件が初めて10万円を超えたことです。
シングル向けの賃料は8万円か9万円くらいという印象ですが随分上がりましたね。
10年前はシングル向け物件が供給過多だと言わたことを覚えております。
時代はどう変化するか、、先が読めないとはこのことですが、
しばらくは続きそうですね。