日頃新築の案件ばかり出かけておりますが、
改修やイノベーションの案件にも少しですが関わってます。

建築にあまり関わってない方からすると、
数億円の新築工事と、数百万円の改修工事は、
新築工事の方が大変と思われるかもしれませんが、
施工規模の割に手間と人手と、そして知識が必要なのが小さな改修工事です。

添付した写真はとある物件のエントランス扉の交換の際の様子です。
築30年以上が経過してますが、扉がガタついてしまい、
補修では間に合わず交換せざるを得なくなってしまった状況です。

当日は建具屋さんはもちろんのこと、
解体撤去に伴い一部破損するであろう床の解体や、
それに伴う仕上げの補修など、、合計3社ほどが集結したわけです。
建具の納期は1ヶ月以上もかかりますからこれから発注し、
再来月には何とかきれいな形で終えられると思います。

改修やリノベーション工事は何度やってもいろんな発見がありますね。