２０２５年がスタートしました。
今年は昭和であれば１００年の年なのだそうです。
６０年代からの高度経済成長期を経て、バブル経済、
失われた30年と言われる平成の時代からの令和。
建築や不動産業界にはその時代を象徴する事業がありますが、
いつの時代も日常生活や社会インフラを支える重要な産業であることは言うまでもありません。

当社、株式会社リフレムは昨年お蔭様で創業１０年を迎えることができました。
創業当時は現在のような物価上昇、賃金上昇のような風潮はなく、
まだまだ震災からの復興で悶々とした時代であったように思います。
資金もネットワークもない創業時期に手掛けられたことは、
不動産仲介や建築や不動産にまつわるあらゆる相談事でした。
そのうち時代背景もありましたが、
賃貸マンション建設の現場にたくさんかかることになります。
現在はプロデュース業の他、自社商品の供給もできるような体制となりました。

いつの時代もそうですが、振り返ってみると変化の激しい激動の時代です。
日々心掛けているのは、現状に満足せず、一歩先を見据えて、本質を見抜くことです。
住宅開発事業であれば、利用者のニーズを把握し、暮らしの質をよくする住宅を供給すること。
それを愚直にやり続けることで、ノウハウが蓄積され、結果として投資家にも評価されます。
新築住宅だからできること、リノベーションだからできること、
会社の事業として取り組む以上は、やる意義をしっかりと社内で共有し、
設計から、施工、運営管理まで、一連の流れを重視し、強化し、
今後も事業を展開してまいります。

不動産コンサルティングの分野は“顧客本位であること”が第一です。
意思決定一つで、将来設計を大きく左右することがあります。
一昨年の書籍の出版を機に様々なご相談いただくことになりましたが、
改めて不動産という大きな資産の意思決定は、人生設計を大きく左右する一大行事です。
人生の満足度向上につながるような提案を今後も心掛けます。

私たちのノウハウや知見を活かし、
不動産価値の創出、活性化を通じて社会に貢献できますよう活動してまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

２０２５年１月　代表取締役　緒方大介

↓写真は年始の初詣の際に撮った写真です。
葉っぱが生い茂ってる時には緑の塊ですが、
枝だけになると、大小の枝が美しく連なり、生き生きと成長しています。
正月らしい青い空に思わずパシリと撮ってしまいました。